GNUPLOTの第一歩

ファイルに保存されたデータのグラフの表示

2次元の場合と3次元の場合、データファイルの構造によって4通りにわ かれます。

2次元の場合 1

カレントディレクトリ(gnuplotを実行したディレクトリ)にデータファイ ルdata1があったときは
      gnuplot> plot "data1"
とすると、一行目から x=0, x=1, x=2,...のときのyの値として点でグラ フが描かれます。
      gnuplot> plot "data1" w l
では点の間を線で結んで描かれます。

もうひとつデータファイルdata2があっ て、data1と同時に表示したいときには

      gnuplot> plot "data1", "data2"
とします。グラフの描き方は
      gnuplot> plot "data1" w i, "data2" w l
という風に別々に指定できます。

data1data22つの空白行で区切ってひとつのファイル data12 にまとめておいて

      gnuplot> plot "data12" w l
として表示することもできます。

2次元の場合 2

データが x に対して等間隔でない場合は、データファイルに x の値も保 存しておきます。一行に x と y の値を並べて書いておきます。サンプル のデータファイルdata3を見てください。こ れを表示すると
      gnuplot> plot "data3"
となります。もちろん w d, w l, w i などが使えます。

3次元の場合 1

z=f(x,y)のグラフを描いてみましょう。

サンプルのデータファイルdata4には、z の値だけが保存されています。いくつかの数値が一 つの空白行で区切られていることに注目してください。各グルー プには、ある一定のyの値でxが等間隔で変化したときのzの値が並んで います。

      gnuplot> splot "data4" w l
もうひとつのサンプルのデータファイルdata5グラフデータdata4のグラフと重ねて描 くには
      gnuplot> splot "data4" w l
      gnuplot> replot "data5" w l
とreplotを使う他に、データファイルを一つにまとめてしまう方法があり ます。サンプルのデータファイルdata6では、 data4とdata5のデータを2つの空白行で区切っ て収めてあります。
      gnuplot> splot "data6" w l
3つ以上のデータをまとめてもかまいません。

3次元の場合 2

x, yの刻みが等間隔でない場合は、データファイルに x と y の値も保存 しておきます。一行に x と y と z の値を並べて書いておきます。サン プルのデータファイルdata7を見てください。
      gnuplot> splot "data7" w l
としてdata7が表示できます。
GNUPLOTの第一歩
小栗栖 修
メールアドレス: ogurisu[AT]kanazawa-u.ac.jp ([AT]を@におきかえてください)