1999/4/5
この文書では、 Pascalから Cへと機械的な書き換えができる方法を与 えようと努力してはいる。しかしテキストを読む際にプログラムを全てを Cに書き直す必要はないし、 Pascalという本物のプログラミング言語 で書かれていることさえ意識する必要もない。次のプログラムを見てみよう。
if x > 0 then
y := x
else
y := -x;
これを読んだときに、xが正のときはyにxを代入するし、そうでないときはy
に-xを代入するんだなと動作を理解できれば十分である。テキストを読むに
あたって Cの知識を援用することを目標としているのであって、
Pascalを Cに書き換えること自体が目的ではない。
なお、テキスト外の Pascalプログラムには、この文書の記述に従って書 き換えた Cプログラムが動かないようなものも存在することは承知された い。また、この文書での Pascalの記述はテキストに合わせてエイホらの 「 Super Pascal」の記法を使っている。したがって、この文書に書か れた Pascalプログラムには通常の Pascalコンパイラではコンパイルで きないものも含まれる。
この文書には誤解や間違いが必ずや残っていると思われる。もし間違いや不 信な点があれば、著者まで連絡してくださるようお願いする。